先日、書いたとおりになっている自分が少し情けなく思います。
決して文章を書くことが嫌いな訳ではないのですが、苦手意識がどこかであるような気もします。
頻繁に文章を書くようになったのはいつからでしょう。
高校生のころから趣味で音楽をつくって、歌詞を書いたりはしていたのですが、頻繁に書くようになったのは趣味で始めたホームページ(1999年からなので、12年ぐらい)のなかでの日記かと思います。
自由に自分の思いを公開できるインターネットにとてもワクワクしながら、毎日のように書いていたと思います。
でもあるとき、自由に書いていたことでトラブルがありました。
それまでも自分なりに気をつけていたつもりではあるのですが、そのときにあらためて「公開」することに配慮と検討が必要ということを思い知り、少し萎縮して書かなくなりました。
それでも「書きたい」「発信したい」という気持ちがあったので、継続できていました。
半ば使命のようになっていた「日記」もこの仕事を始めたころから忙しさとともに頻度が少なくなり、ついには書かなくなりました。しかし数年でまた転機が訪れます。それは「子どもの誕生」。
子どもが生まれたことは私にとって大きな出来事であったとともに、それまでの価値観も変わるぐらいの驚きがありました。そのことを記録として残したいという気持ちが育児日記につながり、今では別の場所でコラムを書かせていただけるぐらいにまでなりました。
それでも心に余裕がなくなると前述のとおり、「書けない病」が出てくるのですが、子どもが誕生したときのように、どんなときにも「書きたい!」と思える喜びに出会うことが大切だなと思っているこのごろです。
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長男が1歳8ヶ月ぐらいになるまでの様子が書かれています。