先日開催されたOSC2015 Hiroshima(広島)のことを書きますね。
日時:2015年9月19日(土)10:00~17:00(展示は10:00-16:00)
場所:サテライトキャンパスひろしま(広島県民文化センター 5F)広島市中区大手町1丁目5-3
オープンソースの文化祭、OSC(オープンソースカンファレンス)。
今年も全国各地で開催され、広島では9月19日(土)にサテライトキャンパスひろしまで開催されました。
私自身は今年で3回目の参加。
「NetCommons」の普及と活用支援を目的としたNPO法人コモンズネットのブースとしての参加でした。
NetCommonsはCMS(コンテンツ マネジメント システム)とLMS(ラーニング マネジメント システム)とグループウェアを統合したコミュニティウェア。通常のWebサイトを構築することはもちろん、e-ラーニングのWebサイト、グループウェアとして、多くの企業、学校、団体で利用されています。
ブースでは、興味を示していただいた方にパンフレットやデモ、事例をご覧いただき、NetCommonsへの理解を深めていただけるように努めました。
また、OSCではブース展示のほかに並行してセミナーも開催されました。
私も「NetCommonsを複数の団体や企業間の情報共有ツールとして活用する ~事例に基づく活用方法のご紹介~」と題して、お話をしました。
今回は内部での情報共有をスムーズにするモジュールの紹介と基本操作、離れた場所で活動している複数の団体や企業間をつないで活用されている事例を発表しました。
その中のひとつをご紹介。
●子育て支援団体ほか
【NetCommons導入前の問題点】
- SNSで情報共有。SNSメッセージだと、情報が流れるので、何が今必要なのか把握しにくい。
- 月に一度の会議の議事録の閲覧はできるが、出席できない人は情報共有がしにくい。
【NetCommons導入後】
- 掲示板で情報の蓄積ができ、議題ごとの議論が可能になった。
- 担当ごとに情報の整理ができるようになり、今、何が必要なのかわかるようになった。
- 回覧板によって、連絡漏れがなくなった。
- ファイルや写真をいつでも取り出すことができ、情報の共有がしやすくなった。
セミナー参加者は10名程度でしたが、熱心に耳を傾けていただき、セミナー後も多くの質問をいただきました。
ヒロジーコムでは、NetCommonsの導入支援をしています。
右上のボタンをクリックして、お気軽にお問い合わせください。