2015年5月24日日曜日

ひとつのストーリーを学ぶことで、より理解しやすくなる【探究LIVE in Hiroshima】

探究LIVE開催中

「子どもの知りたい」を育てる探究型学習を親子で体験できる「探究LIVE in Hiroshima」。
宝槻 泰伸さん、森本佑紀さんをお迎えし、大盛況のうちに終了しました。

予定をされていた3時間はちょっと長いかなと思っていましたが、終わってみれば本当にあっという間。
参加した子どもたちがイキイキ発言していたのが、とても印象に残りました。

LIVEでは、探究博士から出された質問に対して、親と子ども(親子連れでない場合は、大人同士)が対話をしていくことが中心でした。

一例をご紹介すると・・・
「車はどうやって生まれたか」(すいません、メモしていなかったので、正確なタイトルではないですm(__)m)というお話では、このように学びました。
  1. 最初のタイヤは木で作られており、それほど強くなかったので、どう強くなったかということを親子で話し合う。
  2. その後で、単にどんな人がどんな発明・発展をしたかという事実だけを学ぶのではなく、発展した過程をひとつのストーリーとして説明をしていただいた。
  3. さらに発展をさせた人を時系列で答えるクイズが出題され、子どもたちは一生懸命覚えて、みんな答えることができた。

「シュメール人」がタイヤを発明したというような個々の断片的な事実だけでなく、ひとつのストーリーとして学ぶことで、とても理解しやすいと思いました。

いわゆる教科書的なものよりも、まずマンガ、本、映画から学ぶことをオススメされているのも、ストーリーがあり、全体像を見て理解しやすいからなのですね。

こういった学び方は無理なく、子どもの興味を引き出せそうです。
我が子とも早速やってみたいと思います。


車はどうやって生まれたか
みんなで考え中


子どもたちがドンドン引きこまれていきます
子どもたちがドンドン引きこまれていきます


関連Webサイト


ここで書いた内容は今回のLIVEのほんの一部です。
もっと詳しく知りたい方はぜひWebサイトを訪れてみてくださいね。

探求学舎のWebサイト
http://tanqgakusha.jp/

tanQFamily
http://www.tanqfamily.com/
毎週 "探究博士" から届く謎を親子で楽しみながら解き、子供の興味を引き出すコミュニティ

探究レシピ
http://tanqrecipe.com/
子どもの探究心をかきたてて、自ら勉強をする心を養うための方法論の紹介

探究シネマ
http://tanqrecipe.com/tanqcinema/

探Q channel
https://www.youtube.com/channel/UCEK-5vX5I8rf1Bfcn_QCL4w/feed


宝槻さんの著書です。こちらもオススメ!


強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話


勉強嫌いほどハマる勉強法

2015年5月23日土曜日

新羅神社(広島市安佐南区祇園)

今日はたなつかで。
広島市安佐南区祇園にある新羅神社。
広島経済大学の近くにあります。

神羅神社
広島市安佐南区祇園5丁目25-52

鳥居
鳥居


拝殿
拝殿


本殿
本殿


神木 夫婦ひのき
神木 夫婦ひのき


かなり急です
かなり急です





より大きな地図で 広島の神社 を表示

2015年5月22日金曜日

左利きだとどう?

左利き

私は左利きです。正確に言うと左メインの両利きです。

「左」を使ってすることは
  1. 鉛筆やボールペンで書くこと
  2. 箸やスプーンを使うこと
  3. ボールを蹴ること
「右」を使ってすることは
  1. ギターを弾くこと
  2. はさみを使うこと
  3. ボールを投げたり、打ったりすること
  4. 筆で書くこと
あれ?右のほうが多い(笑)
じゃあ、右メインの両利き?


左利きで困ったこと

実は密かに困っていることがあります。
例えばこんなこと

  • 食事の席で座る位置
    右利きの人が左隣りに座れば、手と手がぶつかります。
  • スープバーのお玉
    こないだガストに行ったら改善されていましたが、スープバーのお玉は、注ぎやすいように右手で持ったときに左側の口が尖ってます。左手で持つと・・・注げません。
  • 自動改札
    切符を通したり、プリペイド電子マネーをかざすのは右側です。
    左手でやろうとすると、自分が改札になります。
  • 手が汚れる
    横書きだと、書いた端から手の甲でこすってしまい、ノートに書いた字は汚くなります。もちろん手の甲も黒く・・・
  • 書き順
    これは私だけ?書き順が覚えれません(覚える気がないのか)。
  • ペンの配置
    役所とか郵便局とか銀行とか、書類に記入しなければならないところに設置されているペンは、大抵右側にあります。

結構不便でしょ。
まだ私は環境に順応してきたので、右を使うことも多いのですが、完全左利きだったら、もっと不便かなと思います。

完全左利きだったら困っただろうなということ


  • はさみ
    今頃は左右どちらでも使えますが、昔は右利き用しかなかった(のかな)。
    使いにくかったので、右で使うようになりました。
  • 習字のとめはね
    これは難しい。多分経験がないとピンと来ないだろうけれど。
    なので、習字は右。ボールペンや鉛筆は左。細かく扱うのは左なんです。

左利きのメリット


  • 珍しがられる
    やはりなかなか周りにいらっしゃらないのでしょう。とても珍しがられます。
    若いころはイヤでしたが、今は話のネタにもなります。私の苗字とともに、鉄板の話題(笑)
  • 野球選手
    私、野球選手じゃないので(笑)
    ただなぜか、野球をするときは右投げ右打ち。まったくメリットを活かせてません(_ _;)

最初からバリアーのない世界へ

ここまで軽く書きましたが、締めはしっかりと。
世の中の大半のものが、右利き向けに作られています。大多数を占めているので、作り手としてはどうしてもそうなりますよね。
だから、左利きの人が声を大にしないと、これからも左利きにやさしい世界にはならないかもしれません。
でもね、せめて公共に設置されているモノへの配慮はして欲しいですね。
元々左利きの人が、「将来不便だから」と右利きに変えられることがないようになればいいと思います。

さらに言えば、バリアー(障害)のあるものをフリー(取っ払う)にしていくのではなく、最初からバリアーのないユニバーサルデザインという考え方がもっと浸透すれば、左利きに限らず「少数派」の人が生きやすくなるのでしょうね。