2013年3月2日土曜日
早口でも伝わる
先日、いつも受診しているかかりつけ医とは別の病院に行く機会がありました。
その病院はとても人気があり、夕方に行くと、1~2時間待ちはしょっちゅうあるとのこと。
案の定1時間半ぐらい待って、ようやく診察となりました。
ドクターはとても早口で、診察内容を説明してくれるのですが、とても新鮮な驚きがありました。
ただでさえ弱っているところに早口で情報を盛り込まれると、患者はパニックになりそうなものですが、不思議とそんな感覚はなく、ドクターの言葉がよく理解できました。
診察が終わった後、どうしてこの先生の話は早口なのに理解できるのだろうと考えてみたのですが、
1.早口だけれど、口調がしっかりしている。
2.整理されている短い言葉で丁寧に問診される。
3.こちらが喋るときには、しっかり間をおいて喋りやすくされている。
という気がしたのです。
診察はじっくり時間をかけてらっしゃいますが、普通の喋りだと今の倍ぐらいの時間になりそうなので、もしかしたら、ドクターが診察されている中で喋り方の研究をされたのかもしれません。
まさか病院でこんなに勉強になるとは思いませんでした。
どんなところでも学びはありますね。
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